登場人物まとめ(マイナーキャラ編)
メインキャラについてはいくらでも情報があるので、比較的マイナーそうな人たちを纏めておきます。説明については視聴済み前提なのでネタバレ要素が多分にあります、ご注意ください。
並びは登場順に書いたつもりです。
伝説誕生
ジャヤ・ヴァルマ / Jaya Varma
クンタラ残党リーダー。元クンタラ国王。 デーヴァセーナの兄に当たる。妹大好きお兄ちゃん。
最終決戦時にバラーバディーバによっての喉を掻き切られて死ぬ。 本編中は名前が出てこない。
かつてはクンタラ王国を治めていたわけですよ。マハーラージャなので。
25年前、神の如き武勇をもってピンダリの襲撃から国を守ってくれた英雄を目撃したときの衝撃ははかりしれず。(左はクンタラ宰相)
しかもとうに死んだものと思っていたバーフバリに瓜二つに会ったら、そりゃあそうなるだろ的な感慨ですよ。この時の国王の心情を考えるともう!(ジャヤ・ヴァルマ期)。
バラーバディーバ戦では、デーヴァセーナの護衛をするが圧倒的な強さを誇るバラーバディーバには為す術もなく…。
ディリプ
クンタラ残党のメンバー(故人)。 このアクセサリの元々の持ち主。 「ディリプはーー 立派に死にました」というアヴァンティカのセリフでのみ登場。
アスラム・カーン / Sheik Aslam Khan
ペルシャの武器商人。字幕だと「アスラム・カーン」だけど、セリフでは「シェイク・アスラム・カーン」て言ってるのが分かる。 「困ったときは私を頼れ」と言ってくれているので、すごく頼りにしたいけど王の凱旋では登場しない、悲しい。
ちなみに売り込みに来た剣の名である「大帝」は「イスカンダル / Iskandar」でありアレクサンドロス3世(所謂アレキサンダー大王)の意となる。ということはマヒシュマティ王国は紀元前4世紀以降に存在したと考えられる。
クンタラ残党のメンバーのひと / Vaishali
アヴァンティカと仲が良いらしく、ときどき「アヴァンティ」と愛称風に呼ぶし、いろいろ付き合ってくれる。
マヒシュマティ軍兵士のひと
雪山でアヴァンティカを襲撃する兵士たちの一人。 劇中で初めて「バーフバリ」という名を口にするとても重要な役割を負っている。 なので、ここでも殺されない。
で、なんでこのひとがそんな重要なことを知っているのかというと、元ピンダリ(盗賊団)にいたわけですよ! デーヴァセーナと戦闘シーンで!(画像左)
で、その後捕らえられたかピンダリ壊滅後に投降したかというところで、クンタラ王国壊滅後はマヒシュマティ軍に拾われたと考えられる。
乳母的なひと
アマレンドラが誕生したときにそれを取り上げた人。乳母なのか産婆なのかはよく分からない。
で、後にマヘンドラ誕生にあたっても、デーヴァセーナの傍についてマヘンドラを取り上げた。
アマレンドラの王宮追放後は共に付き従っている。 アマレンドラにご飯食べさせたりする係も。
2代に渡ってとてもお世話になっているひとで尊い。
参考:
たぶん王宮勤めの方だったのに、いつの間にか民たちと暮らし始めたアマレンドラの側にいる。アマレンドラが子供達に自分の食べ物を全て分け与えたことにいち早く気がついて、すぐに食べさせようとする。もしかしたらヴィクラマデーヴァ王や妃に見守るように頼まれていたのかも、というところですかね。
— さんてる (@3teru) 2018年5月2日
マルタンダ / Marthanda
マヒシュマティ王国の軍人。 アマレンドラが生まれたときに、反シヴァガミ派を糾合して謀反を企てるが、家臣の裏切りにあり誅滅される。
「天下を取るのが戦士の大義(クシャットリア・ダルマ)」という台詞があるけど、「クシャトリア」が王族・武人階級を指すため「王族の道義」も同じ「クシャットリア・ダルマ」になっちゃうのでちょっと紛らわしい。
サケート / Sakethudu
「カーラケーヤーーーー!」の叫び声が印象的なカーラケーヤのスパイ、というか軍事機密を売っていた人。
シヴァガミに「サケートが衛兵を殺し…」と名前だけで伝わる程度には重要な立場にいたものと思われるし、一撃で2人の衛兵を倒すし、カーラケーヤ語も出来るしむっちゃ有能。
OPで「盗賊の砦」とされている シンガプラム / Singapuram に逃亡して、アマレンドラとバラーバディーバが捜索に行くシーケンスが国際版だとまるまるカットされていて残念(Manohari のダンスシーンが見られない)。
また、カットのせいでOPの地図がちょっと意味わからなくなる弊害も。
拷問を受けた後の声がむっちゃよい(イケボ)との強い支持を受けている。
カーラケーヤ族長 / Inkoshi
マヒシュマティ王国の南にある森を根城にするカーラケーヤの王。 アマレンドラと戦い、バラーバディーバにとどめを刺されて死ぬ。
カーラケーヤ、「戦術はない」なんて言われているけど、サケートが捕らえられた後も「俺を殺せば王にすると王子に約束したな?」とマヒシュマティの内情を速やかに把握していることから複数のスパイ運用をしていたり、かなり高度な戦術を運用している。 そもそもちゃんと文字が読めるわけだし。
ちなみに、日本語吹き替え版だとカーラケーヤ側のセリフも吹き替えられているので、更に情報量が増える。
女戦士のひと
シヴァガミにいつも付き従っている戦士の人。 戦闘シーンはないけど、カッタッパと同じ鎖帷子を着用しているので、戦士。奴隷階級かもしれない。 カーラケーヤ戦の本陣が初出。
アマレンドラがクンタラ王国から帰ってきた時も、シヴァガミの近侍として背後を守ってる。
デーバセーナの懐妊祝にも付き添ってる。
国王陛下御成の際は端で敬礼。
片時も離れずついていくお仕事。
法廷でもシヴァガミの隣にいます。
王の凱旋
マダヴァ
デーヴァセーナ一行がピンダリの襲撃を撃退した後、「隠れ家を見つけて盗品を取り戻しなさい」との命を受けた人。
紫の服の人ですが、それ以降の出番は認識できてません。
クンタラ王国の侍女
侍女のうち、いたずらっ子感のある、クマラの剣を見つける侍女。 基本的にはデーヴァセーナに侍っている模様。
剣を見つけるときの表情が無邪気に悪い。
クマラ覚醒シーンなどでは神妙な表情も出来る。
小石(クンタラ)
牛さんの地響きで揺れる小石かわいい。 ピンダリもびっくりですよ。
小石(マヒシュマティ)
みんながアマレンドラを称えるので、小石も我慢できなくなった様子。 戴冠式のときの震えてるかわいい小石さんたちです。
カーラケーヤ族長の弟
特に説明がないのですごいわかりにくいんですが、伝説誕生のクライマックスで戦死したカーラケーヤ族長の弟です。
バラーバディーバ、そんなところまで内通してるとか尋常じゃない。